「期待」という鎧を脱ぐ場所。〜騒がしい世界で、自分を取り戻すための心理学〜

最近、このブログやSNSを見てくださる方に、男性の割合が増えてきました。

日々、最前線で戦っている方々の目に留めていただけること、心理カウンセラーとしてとても光栄に思います。

 

今日は、少しだけ「戦う男性たちの心」について書いてみたいと思います。

社会に出ると、人は様々な「役割」を背負わされます。

「頼れる上司」「完璧なプロフェッショナル」「素敵なパパ」、あるいは「誰かの期待に応え続ける存在」など。

 

特に男性は、弱音を吐くことを良しとされない環境で、気づかないうちに分厚い「鎧(よろい)」を着込んでしまうことが多いように感じます。

周りからの称賛も、時に心ない批判も、すべてが「ノイズ(雑音)」となって耳に押し寄せてくる。

 

そんな騒がしい日々の中で、「本当の自分って何だっけ?」と立ち止まりそうになる夜はないでしょうか。

 

心理学において、人が最もパフォーマンスを発揮し、健やかに生きるために必要なもの。

それは「もっと頑張れ!」という励ましではなく、『セキュア・ベース(安全基地)』の存在です。

セキュア・ベースとは、「どんなに失敗しても、どんなに外の世界で傷ついても、ここに戻ってくれば無条件に受け入れてもらえる」という心の避難所のこと。

「あなたは、あなたのままでいい」

「完璧じゃなくても大丈夫」

そう言ってくれる場所や人がいるだけで、人はまた自分の足で立ち上がり、次の目的地へと歩き出すことができます。

 

もし今、あなたが何かのプレッシャーに押しつぶされそうになっていたり、周囲のノイズに心がすり減っているのなら。

どうか、焦って「答え」を出そうとしないでください。

無理に笑わなくてもいい。

余計なものは、すべて置いていっていいんです。

 

長い旅の途中で、ふと肩の荷を下ろしたくなった時。

わたしは、あなたが「ただのあなた」に戻れる静かな場所として、いつでもここ(青森)でお待ちしています。

 

最後に。

今、何かに向かって走り続けているあなたへ。

答え合わせは、一番最後に、一番安心できる場所でしましょう。

準備をして、待っていますね。

 

皆さんにとって、今日もどうか健やかな1日でありますように。

投稿者プロフィール

桑山 美咲
桑山 美咲
認定心理士、精神保健福祉士、社会福祉士を所持しております。
「あなたに出会えてよかった」そう思っていただけるカウンセリングを心がけています。

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