夏休みとその影響

みなさんこんにちは、くれたけ心理相談室 青森支部 桑山です。

 

夏休みが始まりましたね。

車で走っているとお子さんたちが楽しそうに走ったり、自転車に乗ったり。

庭先でBBQをしたり、チョークで遊んだり、シャボン玉をしたり。

思わず笑みが溢れます。

 

学校になんだか行きにくいな、行きたくないな、と思っていた子にとっては夏休みはひとときの安らぎの時間なのかもしれません。

その安らぎの時間でエネルギーを温存して欲しいです。

夏休み明けは10代の自殺率がぐんと高くなります。

ひとときの安らぎから地獄に落とされるくらいの気持ちなのだと思います。

行きたくないなら行かなくていいんだよ。

学校という世界しか知らないあなたには毎日が絶望の日々で、死を選ぶことしかできなかったのかもしれないけど、世界はもっともっと広いよ。

そう、伝えてあげたいです。

 

保護者様もお子さんの様子をよく見ていただきたい時期かと思います。

あれ、なんだか変だな、と思ったら放置せず、話し合いしてみてくださいね。

お子様のカウンセリングも保護者様のカウンセリングもどちらも行っておりますので、いつでもお声がけください。

 

かくゆう私も元不登校者です。

少しは同じ気持ちを味わっていたと思います。

お困りの際はお力を貸させてください。

 

1人でも多くの方の心が少しでも軽くなりますように。

投稿者プロフィール

桑山 美咲
桑山 美咲
認定心理士、精神保健福祉士、社会福祉士を所持しております。
「あなたに出会えてよかった」そう思っていただけるカウンセリングを心がけています。

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