カウンセリングで大切にしていること
みなさんこんにちは。
くれたけ心理相談室 青森支部の桑山です。
本日は私のカウンセリングで大切にしていることを少しお話ししたいと思います。
私自身、昔カウンセリングを何度か受けたことがあります。
1番最初は不登校だった時に。その時は思春期という難しい時期だったのもあり、自分が世界で1番不幸だと思っていました。
でも、大人は【今の状況を変えるには自分が変わるしかない】と言うんですよね。今思えば当たり前のことなんですが、当時の私はなぜわかってくれないんだ、また突き放された、と思って何人もカウンセラーや病院を変えました。
まだ不登校にも理解がない時代で、先生たちも理解がありませんでした。
大人なんて誰も自分を理解してくれない、とずっと孤独感と不信感を感じていました。
社会人になってからもカウンセリングを受けたことがあります。その時は【周りを変えることは難しいから自分の考え方を変えていく方がはるかに生きやすくなる】ということが生きてきた中でわかっていたので、認知行動療法を専門にしたカウンセラーさんと認知行動療法という考え方のクセを改善していく療法を行いました。
また違うカウンセラーさんとは日々あったことを話して言葉にすることで一緒に気持ちを整理していきました。
何を言いたいかと言うと、カウンセリングに求めるものって百人百色というのはもちろんですが、その時に置かれている状況によって変化するんですよね。
だから私はクライアントさんの【主訴】を大切にしています。
アドバイスが欲しいのか、ただ聴いて欲しいのか、背中を押して欲しいのか、何かを解決したいのか、なにを相談したらいいかわからないけど辛いetc…
主訴と言われると難しく考えてしまうかもしれないんですが、主訴を一緒に探して行くのもカウンセラーの役目だと思っています。
自分でもなにが言いたいかわからないけど辛い今の状況をどうにかしたい、そんな曖昧な状態でもかまいません。
自分はこういうふうになりたいからお手伝いして欲しい!そんな確固たる思いでもかまいません。
私は完璧ではありません。それでもいま、辛い思いをしている今これを読んでいるあなたの力になりたいと思っています。私の持ちうる限りの力で。
「こんな悩みでもいいですか?」など軽い気持ちでInstagramのDMでもFacebookのメッセージでも、メールでも。
いつでもお待ちしています。
お疲れ様でした。今日も一日頑張ったあなたに。
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