隣の芝は青く見える

こんにちは。

くれたけ心理相談室 青森支部 桑山です。

 

子供が発熱し、ブログを書けませんでした。お気にかけてくださった方いらっしゃいましたらありがとうございます。

やっと熱も下がり、ソファで跳ね回っています。

 

今日は「隣の芝は青く見える」このことわざについて考えてみました。

「隣の芝は青く見える」ということわざは他人のものや状況の方が自分より良く見える、羨ましく思える心理を表すことわざのことです。

 

カウンセリングをさせていただいているととても素敵なものをお持ちなのに自分に自信がなかったり、他者と比べて苦しい思いをしている方とよく出会います。

 

例えば家事育児によく参加してくれる旦那さんと結婚をし、健康な子供を授かり、家を買い、動物を飼い、自分のなりたい職業に就いている。

そんな世間一般から見るとレールに乗っていてすごく幸せに見える状態。

側から見るとすごく羨ましい、そう思われることがある状況。

 

そんな方でも外側から見えない悩みを抱えていたりします。

実は子育てや犬育てに悩んでいたり、旦那さんと喧嘩ばかりかもしれない。

もしかしたらお金に困っていたり、職場の人間関係に悩んでいるかもしれない。

 

カウンセリングをさせていただいていると気付かされることがたくさんあります。

「隣の芝は青く見える」

そんな状況のときはその方の素敵なところ、頑張っているところをお伝えして、自分の置かれている状況や環境を一緒に整理すると自己肯定感が上がる一歩になったりします。

 

他者のことが羨ましく思ったり、自分の置かれている状況に疑問が沸いたら「隣の芝は青く見える」このことわざを思い出してみると何か気づきがあるかもしれませんね。

投稿者プロフィール

桑山 美咲
桑山 美咲
認定心理士、精神保健福祉士、社会福祉士を所持しております。
「あなたに出会えてよかった」そう思っていただけるカウンセリングを心がけています。

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