ママにだけ「イヤイヤ」するのは嫌われてるからじゃない

2歳の息子は、私にだけ強く「イヤ!」と言います。

祖父母や保育園ではニコニコしているのに、私の前では全力で拒否。

「私だけ嫌われているのかな…」と心が痛くなりました。でも調べたり、子育て経験のある人に聞いてみると、それは「ママだから」こそなんだそうです。

子どもは、一番安心できる人の前でこそ、本音やわがままを出せます。外では頑張って我慢していても、家に帰ってママの顔を見ると、安心して気持ちを解放できるのです。

そして、2歳は「自分でやりたい!」気持ちがぐんと育つ時期。ママに反抗するのも、自分の意思を試している成長の一部。だから、「イヤ!」は拒絶ではなく、信頼のサインなんだと今は思えます。

もちろん、毎日続くと悲しいし、心が疲れることもあります。そんな時は、短い時間でも子どもと離れて休んだり、気持ちが落ち着いている時にぎゅっと抱きしめたり。「大好きだよ」という気持ちは、言葉にして伝え続けようと思います。

今日もきっと「イヤ!」と言われるでしょう。でも、その奥には「ママが大好き」という気持ちが隠れていると信じています。

投稿者プロフィール

桑山 美咲
桑山 美咲
認定心理士、精神保健福祉士、社会福祉士を所持しております。
「あなたに出会えてよかった」そう思っていただけるカウンセリングを心がけています。

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