家族で見た、ねぶたの灯り
今日は家族みんなで、青森ねぶた祭りを見に行ってきました。
久しぶりに全員そろってのお出かけ。なんだかそれだけでもうれしくて、朝から子どもなんだかウキウキ。わたしも、なんとなく気持ちがほぐれるような、そんな朝でした。
会場に近づくにつれて、太鼓の音が遠くから響いてきて、「ああ、やっぱりこの感じ…」と胸が高鳴りました。夜が近づくにつれて、だんだん空気も熱気を帯びてきて、いつのまにかまわりも笑顔の人たちでいっぱい。
そして、いよいよ目の前にねぶたが現れたとき——
大きくて、力強くて、でもどこかあたたかくて。
色とりどりに光るねぶたの表情に、子どもも目をまんまるにして見とれていました。大人のわたしも、毎年見ているのに、やっぱり心が揺さぶられます。
「ラッセラー、ラッセラー!」の掛け声とともに、跳人(はねと)や太鼓など参加者たちが元気いっぱいに跳ねていて、その姿を見ているだけで元気をもらえるようでした。
息子もテンションが上がってパチパチしながら掛け声も。楽しそうでほっこりしました。
帰り道、「また来年も来ようね」と子どもに語りかけ、うん。と息子。
「うん、絶対来ようね」と、わたしも自然と答えていました。
やっぱり、ねぶたはいいですね。
人と人の心を、あたたかくつなげてくれるお祭りです。
また来年も、こんな夜に出会えますように。
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