不登校の子の数は年々増え続け、理由も様々です。
私はいじめが原因で中学2年から不登校でした。仲が良かったか子と喧嘩したことが原因でみんなから無視されたり、〇〇菌〜みたいな扱いを受けたり、死ね死ね死ね豚豚豚と書かれた宛先不明のメールがたくさん送られてきたり、自分の席にわざとゴミを置かれたり。このくらいのことは覚えています。
それ以外の何をされたか、自分が何をしていたか、ほとんど覚えていません。
それでも憎しみだけは残るんです。いじめをした側はなんてことないことだと思って忘れているかもしれないけど、された方は一生覚えています。
不登校の理由はいじめだけではなく、友人関係がうまくいかなくていきなくない人もいるでしょう。
なんだか無気力で学校に行くのが辛い。頑張り屋さんの子は学校に行く自分、というスイッチを入れることに疲れてしまうので学校へ行くのがしんどくなってしまう傾向があります。
非行や遊びをする方が楽しいから学校に行きたくない。こんな子もいるでしょう。楽しい時期ですよね。悪いこと、したくなることわかります。その行為をあなたはどう捉えているか?それが大切になってきます。
また、不登校の親も辛い思いをしているのは確かです。
「どうしてうちの子が…」
そう思っている方も少なくないでしょう。
子供とどう接していいかわからない、もう生きていてくれるだけでいい…
いろんな思いを抱えて共倒れになってしまう場合もあります。
私は当事者や親の方々に伝えたい。
「苦しいね」
「辛いね」
「頑張ってるね」
「1人じゃないよ」
「わかってくれる人はいるよ」
「一緒に考えていこう?」
そう手を伸ばしてあげたい。
どうか私の手を取って欲しい。
不登校は恥ずかしいことではないし、子供が不登校なことも恥ずかしいことではありません。
不登校に関しては親子の関係も関わってくることが多いので、年齢が小さいうちはご両親もふまえてお話が必要な場合があります。
最近は青森でもフリースクールができたり、不登校に対して寛容になってきています。学校に行くのもよし。行かないのもよし。フリースクールに行くのもよし。
経験者からするとやっぱり基本的な算数、国語、英語力がないと社会生活で弊害が出てくることが多々あります笑
まずは心のケア、そして勉強も少しできる環境を整える、サービスを使う、これが大切かと思います。
さいごに。
「自分はなぜ生まれたのか?それは私にもわからないけどあなたの代わりに生きていける人はいないんだからあなたの色で生きてみればいいんじゃないかな」
不登校にお困りのご本人、ご両親、いつでもご予約お待ちしております。