日本では「痩せていること」が可愛い、ステータス、という風習が根強いですよね。
かくゆう私も10代の頃より20キロ太ってしまい、それで彼氏に振られたこともあります。
私は幼い頃から横綱並みのベビーで、成長曲線上に飛び出す奴でした笑
背も大きかった私は小学校時代から「デブ」「豚」そう言われてきました。
周りの子はみんな細くて可愛くて、キラキラして見えました。
高校で一度激痩せしましたがそれでも自分は太っている、もっと痩せないと、とその時の自分を肯定することが難しかったです。(これも脳の特性です)
過食嘔吐したり、過食して下剤を飲んだり。極端にご飯を食べなかったり。
数え切れないくらいのダイエットをしました。
きっとそうな経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
摂食障害、と診断名がついた方もいるでしょう。
でもね、歳をとるとあることに気がつきました。あれ、見た目ってそんなに重要だったんだろうか?
いまでも自分の見た目は嫌いですし、写真にも写りたくないです。
でも、だからといって何が変わるのでしょうか?
若い時は可愛い子だから友達になる、彼氏彼女ができる、そんなカーストがありました。
あなたはあなた。わたしはわたし。
確かに痩せてて可愛い方が生きていくのがイージーなのかもしれないし、それが羨ましいと思うことはあるけれど、いま、目の前にある幸せを置き去りにしていいわけじゃない。
いま、過食嘔吐や自己肯定感の低さで困っている方へ。
あなただけのキラキラ光る宝石を一緒に探しましょう。
無理に過食嘔吐やめて、とか、自分を傷つけないで、なんて言いません。
あなたの人生はあなたしか歩めない。そんな人生にいかに色をつけていくか。
共に考えてみませんか。